千明@空港も作っちゃう

え!横須賀に空港を作るの???

INDEX
2000年10月 金田湾環境価値調査(第1回目)の結果報告です。
2000年8月 金田湾環境価値調査(第1回目)を行いました。
2000年7月 金田湾周辺環境騒音計測等の結果報告と安田八十五筑波大学教授による講演(by video)その2
2000年6月 「首都圏新空港検討調査報告書(平成11年度)」入手
2000年4月 金田湾周辺環境騒音計測等の結果報告と安田八十五筑波大学教授による講演
2000年1月 金田湾周辺の環境騒音を測ってみました。
99年9月 運輸省から「第7次空港整備五カ年計画」について伺いました。
99年8月 空港調査の現状を直接聞く事ができました。
99年8月 岡崎洋神奈川県知事の無責任発言。
99年8月 横須賀沖のメガフロートについて市から回答が来ました。
99年8月 報告書に基づいた空港イメージを造ってみました。
99年7月 空港建設賛成の御意見/質問をいだだきました。
99年7月 海上滑走路「メガフロート」がやってきた
99年5月 「首都圏新空港検討調査報告書」入手
98年8月 ある市民への市からの見解
98年6月 空港施設関係者からの貴重な御意見
98年5月 空港建設調査について初めての新聞発表を受けて
97年4月 どこまで具体的に進んでいるのか市への質問
97年3月 横須賀に空港を作るうわさの真相を市に聞いてみました

2000年10月
8月に行った金田湾環境価値調査の結果が集計できました
2000年8月
8月13日(日)、台風9号が接近する中、規模は小さかったですが三浦海岸にて1回目の金田湾環境価値調査を行いました。
そもそも、台風が近づいていると言うことで調査そのものを中止するつもりでしたが、海岸に結構人が出ていたこと、たまたま雨が止んでいたこと、最初の調査と言うことでアンケート内容の効果確認がしたかったこと等々から規模を小さくして実施しました。
集計結果は今後公表していきますが、調査そのものもアンケートの内容を更新しながら回を増やしていく予定です。
アンケート内容は、安田八十五筑波大学教授指導の元、CVM(仮想的市場評価法)方式を採用しています。
初めてこのようなアンケートを実施してみて以下のような感想を得ました。 つまり、働き盛りの男性が主流を占め、仕事として進める空港建設側等の開発事業推進側に対して、女性や若者が自分の生活圏を守る為に環境保護を訴える構図を実感しました。これは、単純に考えただけでも同じ土俵では環境保護側はいつも不利な立場にあると言うことではないでしょうか。(行き着く所は、会社や施策の方針に何処まで逆らって環境保護を訴えられるかと言うことでしょうか)

2000年7月
馬堀海岸3丁目自治会館にて4月に行ったミニフォーラムを同等の内容で開催しました。
ただし、安田八十五筑波大学教授による環境経済に関する講演はビデオ(4月の内容)で紹介しました。
今回の参加者の中には、「環境への影響や騒音の問題はさておき経済効果は金では計りきれないものがあり、更に、議会で決まったことに反対を唱えるのは民主主義に反する。」と言う旧態然としたご意見も出ました。

2000年6月
「首都圏新空港検討調査報告書(平成11年度)」を市役所にて受け取りました。
今回の内容は空港へのアクセスについて調査した内容で既存の鉄道・道路の延長に対する報告が記載されていました。

2000年4月
金田湾沿岸の環境騒音測定の結果や今まで市と交わしてきた意見交換の内容を4月29日 14:00-16:00 北下浦市民プラザ2-2学習室で発表しました。
また、経過発表だけではなく安田八十五筑波大学教授による環境経済に関する講演も行いました。
経過報告:
このページでも紹介してきました騒音測定の結果市の見解運輸省の見解を報告しました。
安田八十五筑波大学教授による講演(概要):
1. 首都圏第3空港の背景と目的
1.1. 空港需要の増大と第3空港の必要性
1.2. 環境への影響の大きさ
1.3. 構想・計画プロセスへの市民参画の必要性

2. 環境アセスメント制度の問題点
2.1. 事業実施が前提
2.2. 個別評価
2.3. 参画は無し:苦情を述べるのみ

3. 総合的プロジェクト総合評価システムの提案
3.1. プロジェクトの経済効果と環境影響評価の総合的評価
3.2. 社会的費用便益分析による事前評価
3.3. 環境の経済的価値の測定と評価
3.4. 仮想的市場評価法(Contingent Valuation Method, CVM)の適用
3.5. 社会的純便益の現在価値評価(Net Present Value, NPV)

4. 東京湾横断道路の事例研究
5. 尾瀬の自然環境の有する経済的価値の測定と評価に関する事例研究
6. 首都圏第3空港の総合評価


2000年1月
空港が造られて飛行機が空を飛ぶに当たりその騒音レベルは環境基準を満たすと市の報告書には書かれていましたが、そもそも日頃の騒音レベルが高いところに飛行機が飛ぶのと、静寂な環境だった所を飛ぶ時の音圧差が与える人への影響は同じとは言えないのではと思います。
そこでまず、空港建設予定地域の金田湾周辺が如何に静かな住環境なのかを調べてみました。
調べ方は、音圧計で5分間測ったときの最低と最高レベル、及び車などが通過したときの瞬間的なピークを測りました。

測定日:1999.9.26
調べたところ調べた時間最低レベル(db(A))最高レベル(db(A))瞬間ピークレベル(db(A))
かもめ団地 11:00415067
ペリー公園 11:35485056
久里浜病院 12:00394446
グリーンハイツ 10:00425360
上宮田団地 13:00444555
金田漁港 13:55505463
間口漁港 14:10495060

こちらに表を作ってみました。

99年9月
8月に行った市との意見交換会の時に、市は「国の掲げた第7次空港整備五カ年計画に従い」と言っていたので、運輸省にメールでこの第7次空港整備五カ年計画について問い合わせしてみました。
なんと、レスは1日で返って来たのにはびっくりしました。 
更にその内容にもびっくりです。

運輸省からの回答:
Subject:     第7次空港整備七箇年計画について
From:        T-NAKAZAKI@so.motnet.go.jp

お尋ねの件について、回答致します。

第7次空港整備七箇年計画(平成9年7月に七箇年
に変更)では
「東京国際空港(羽田空港)の将来における能力の
限界に対応し、海上を中心とした新たな拠点空港を
建設することを前提として、事業着手をめざし、関
係地方自治体と連携しつつ総合的な調査検討を進め
る。」とされており、現在は調査中であり、場所は
決まっておりません。
 また、首都圏空港は上記の通り、国内航空需要へ
の対応を図るものです。
なんと、国は国際空港の追加を考えているのではなく、国内線用の空港を計画しているのではないですか。
横須賀市が進めている国際空港建設推進は、地方にありがちな思い入れが強く、事業予測の甘い公共事業と言うことが判明しました。


99年8月
三浦半島地域空港研究会構成委員でもある横須賀市の企画調整部の方を北下浦行政センターの会議室に招いて、空港調査の現状と質疑応答を行う事ができました。
市からは2名、市民からは18名の参加となりました。

概要:
まず、市の方から事の経緯と現在の状況が説明され、その後、
私達との質疑応答を行いました。

まず市の説明の概要です。
国の掲げた第7次空港整備五カ年計画に従い、東京湾内、九十九里沖、
鹿島灘沖の調査が始まった事に対して、横須賀市としては調査候補とし
て立候補したものであり、またそれにより調査が行われた時に備えて
平成九年より三浦市及び商工会議所、横須賀の商工会議所と共に調査を
始めた物であり、平成10年は首都圏空港の意義、立地条件、平成11
年は空港建設条件、経済効果、建設効果を調査報告し、来年度に向けて
アクセスに関する調査報告を行う予定。
横須賀市の他に本牧、富津、羽田が手を挙げている。
横須賀は都心からの距離と立地条件を調べてみるとかなり有効と思える。
また、経済効果、雇用効果もあり横須賀市の発展に貢献できる。
難点は水深が深いので、建設費用が通常の2倍以上かかってしまう。

市民との質疑応答の概要です。
●空港建設は市が制定した環境基本条例に相反していると思われるが。
→環境保全と開発はバランスよく行われるよう配慮しており、空港建設は
この範疇である。
●経済効果はよく調べられているが、環境への影響について何も見えない。
→現在は市としても空港について勉強中であり、環境についての調査を行う
段階となっていない。
●では、環境に関する調査は何時行うのか
→空港建設計画自体が横須賀市となった時に行われる。
●空港立地条件に付いて制限に触れる条件が明らかに有るのに、事故に対
する予測が何も無い。
→現在は市としても空港について勉強中であり、事故についての調査を行う
段階となっていない。
●金田湾沿岸は住居観光地域から商工業地域へ移項すると覚悟すべきか
→そんな事は想定していない
●予定通りに空港が利用されなかった場合の責任の所在はどうなるのか
→事業責任は国であり、なんとも言えない
●滑走路が1本しか無く、拡張できない空港建設に意味があるのか
→成田、羽田の補完となるので十分と考えている。
●空港が出来る事で横須賀市のゴミ問題が更に深刻化するが
→現在は市としても空港について勉強中であり、ゴミについての調査を行う
段階となっていない。
●研究調査委員に商工会議所以外のもっと市民に近い団体を入れないのか
→現在は現状で十分で、そのような考えはない。
●ガイドライン法に伴い空港ができた場合には米軍の使用も考えられるが
どのような対応を考えているのか
→国策であり市がとやかく言える内容ではない。

この文章を書きながら、腹が立ってきてしまいました。
毎度お馴染みでしょうが都合の良い事しか報告されず、都合の悪い事は しらばっくれる内容でした。
参加者には空港建設に賛成の方もいましたが、このような状況では賛成 するにも賛成できる状況ではないと憤慨していました。
後半はもう堂々回りです。
内容の割にはかなり疲れました。
今回の件で、空港反対は理屈では無く、体力勝負だとつくづく感じました。


99年8月
岡崎洋神奈川県知事は、24日の記者会見でNLPはメガフロートで行うべきかとの余りにも無責任な発言をしました。(東京新聞より
99年8月
空港が出来たら 平成11年3月に提出された「首都圏新空港検討調査報告書」では空港の具体的形状と規模が報告されました。
また、その具体的場所も報告されました。場所は、当初からの金田湾沖の他、剣崎沖も候補に上がっていました。
今回は、これら報告にもとずいた空港のイメージを1/100,000の地図の上に造ってみました。

規模備考
滑走路3,500m×1本
着陸帯3,620m×300m長さ:滑走路3,500m+過走帯60m×2(両端)
幅 :滑走路の中心線から両側に150m
平行誘導路2本間隔:滑走路−平行誘導路 → 220m
   平行誘導路−平行誘導路 → 100m
   平行誘導路−エプロン誘導路 → 95m


99年7月
空港建設賛成の御意見/質問を以下の通りいだだきました。
首都圏第三空港に反対しているのは何故ですか?
Re: 首都圏第三空港に反対しているの は何故ですか?
Re[2]: 首都圏第三空港に反対しているの
Re: Re[2]: 首都圏第三空港に反対しているの
Re[4]: 首都圏第三空港に反対してい?

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99年7月
メガフロートが横浜港にやってきたと東京新聞に出ていました
最終的には、横須賀沖でこれらを複数組み合わせて全長1kmの海上滑走路を造り、 九月から来年の夏まで実際に飛行機を使って実証試験を行うそうです。

市街地がそばに有る、航路、空路の過密地域でも「実証試験」という名目であれば 、飛行機の離発着でも簡単に許可されてしまうのか、この間に諸問題(騒音や事故)が発生した場合、誰が責任をもって対応してくれるのか、市に対して質問をメールしました(7/4時点)。

逆に問題が発生しなかった場合は金田湾沖の空港建設には問題が無いという理由付 けになってしまわないか不安です。
また、NLPに利用されるとのうわさも出ています。
この質問の回答ですが、8月16日付けの封書にて受け取りました

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99年5月
横須賀市議の原島浩子様より「首都圏新空港検討調査報告書(平成10年度)」のコピーをいただきました。
そこでイメージされている空港は次の通りでした。
空港需要13.9万回
機能国内・国際併用型
滑走路長3,500m
滑走路本数1本

その他の記載の内容は近日中に公開します

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98年8月
私以外にも空港建設に反対する市民は大勢おりますが、その内のある方が98年8月に市に質問のメールを出され、回答をいただいています。
今回、折角回答をいただいたと言う事で内容の掲示を行いました。

市としては、今後市の人口が減っていくのでそれを食い止め増やして行かなければいけないと言う対処療法的対応の一つに空港建設が必要と言っていますが、
私としては人口が減っても減ったなりに対応できる行政を行ってもらいたいものです。
金をかけて立派な施設を作ったからと言って、その施設から人が湧き出てくるとでも思っているのでしょうか。
人口の減少は横須賀に限らず、日本全国同じ問題を抱えており、限りある牌を奪い合うような行政はとても頭の良いやり方とは思えません。


−−−ある市民への市からの回答−−−
××様へ。

日頃、市政にご協力いただき、ありがとうございます。
さて、E-mailでお問合せのありました首都圏新空港に対する本市
の考えについて、お答えいたします。
若者が仕事を求めて市外に流出してしまったり、人口構造が高齢
化してしまうと、都市活力が失われてしまい、結果的には文化的な
施策や福祉施策も実施することができなくなってしまいます。
そこで本市では、定住人口に加えて、働きに来る人、学びに来る
人、買い物に来る人、遊びに来る人など横須賀を様々な目的で訪れ
る交流人口にも着目し、両者を併せて「都市活力人口」と称し、そ
の増加を目指すことによって、都市の活力を維持・発展させていく
ことが重要と考え、そのための方策を横須賀市基本計画等に掲げて
います。
その一つが首都圏新空港の立地に向けた調査・研究の推進です。
本市では、活力のある横須賀をつくるため、房総半島と結ぶ東京
湾口道路の建設、超高速貨物船(テクノスーパーライナー)基地の
設置などの運動を進めていますが、これらとともに首都圏新空港の
金田湾への立地が実現すれば、首都圏の端末都市から陸、海、空の
交通拠点都市へと変貌する可能性があると考えています。
そこで平成9年5月9日、本市は空港立地の可能性、立地に伴う
騒音や環境への影響などの諸課題、立地による経済波及効果などに
ついて調査研究を行うことを目的として、横須賀商工会議所、三浦
空港研究会(三浦市、三浦商工会議所で構成)と「三浦半島地域空
港研究会」を設立しました。
本研究会では、平成9年度は基礎的な調査を行いましたが、その
結果を報告書にまとめて、市民に公表しています。
今年度も引き続き調査研究を行っていますが、結果がまとまり次
第公表してまいります。
なお、国では、東京国際空港(羽田)の沖合展開事業と新東京国
際空港(成田)の拡張工事が完成しても、21世紀初頭には処理能
力が限界に達することから、第7次空港整備五箇年計画において、
首都圏に新空港が必要であるとして、現在、東京湾内、九十九里沖、
鹿島灘沖の3海域について空港立地のための様々な条件を調査して
いますが、候補地は未決定の状況です。
本市では調査候補地の一つに金田湾を入れて欲しい旨を要望した
段階であり、空港の建設場所は国が調査のうえ決定することですの
で、具体的に想定していません。
以上が空港に関する本市の考え方ですので、ご理解のほど宜しく
お願いします。

(事務担当 企画調整部企画調整課 荒井・小座野 рQ2−8144)

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98年6月
横須賀空港の建設計画に対して、空港施設関係者から貴重な御意見をいただきました。
どう転んでも国際空港級の飛行場建設は無理な話で、作れるとしたらコミューター空港程度が現実的な線のようです。しかし、横須賀のような交通環境が整っている所での「コミューター空港」なんて言うのは税金をドブに捨てるようなもので(以前、村おこし予算なるもので「コミューター空港」や「農業空港」が作られましたが成功した例が紹介された事は見た事がありません)、市の活性化どころか負の財産にしかならない物です。


空港施設関係者からの意見

:(省略)
横須賀に空港を建設するというお話ですが、実は小生、仕事で飛行場施設に関わりが あるので失礼ながら意見を聞いてください。 何かのご参考にでもなれば幸いです。
野比沖から付近海面上に飛行場を建設するというお話であったと思いますが、仮に東 京湾上に南北に滑走路を設け平行してタクシーウェイと付随してエプロン(駐機場) 及び整備場、給油設備が最低限必要になりますが、これだけの設備を持たせると狭い 浦賀水道航路をさらに狭める事になる上、航空機が安全に離発着するために進入表面及び転移表面と呼ばれる航空法に基づいた高さ制限空域を確保することになるため、北は久里浜火力発電所の煙突が障害となり、南は剣崎が障害となります。
仮に空港が出来てもこれではどこの民間航空会社も運用をいやがるでしょう。
あと管制権の問題ですが、あまり知られていないようなので補足しますが、東京湾の 周囲には民間飛行場の他に自衛隊飛行場や米軍(厚木飛行場)があります。
この内、横須賀飛行場の管制と干渉が考えられるのが、木更津飛行場、館山飛行場、 羽田飛行場です。
あまり絡みは無いと思いますが、参考までに千葉県北東部に成田飛行場や下総飛行場 があります。 これだけ飛行場があり空は過密状態です。
この中にさらに飛行場を造ろうというのは疑問を感ずる以前にナンセンスに近いと思います。
おそらくこの計画は、コミューター空港のことと思いますが、鹿児島県の枕崎空港の二の舞になるような気がします。
ちなみにコミューター空港の工事費は10億円以上かかったそうですが、この枕崎空港は乗り入れる民間航空会社が無く失敗したそうですが、空港だけは残っています。
この飛行場計画は横須賀市の主な産業を何か分かっていないと思う。
この横須賀空港がホントに横須賀市民が必要なのかということと、京浜、京葉地区に 空港が必要なのかということの方が疑問である。
毎年夏になると横須賀市中大渋滞になっていますが、これは「海」にきた観光客以外 に他ならない。
このことからも、安易に考えつく結果として観光客の激減はさけられず、市そのもの にも良い影響はないであろう。 喩えるならば、「誰が航空機の爆音の下で釣りや海 水浴がしたいか!」というものである。
まあ以上のように思うのですが・・・・・・

あくまで私的意見ですが、こんな事にお金を掛けるより、三浦半島の相模湾側にでも 新交通システムを通し、交通渋滞の根元の自動車による移動を減らした方がましだと 思います。
ぐだぐだと書きましたが「緑と海」の横須賀が一番だと思うのは小生だけではないと 思います。
:(省略)
さて横須賀市のホームページを見ましたが、矛盾するようなページを見つけました。
高速貨物船を誘致するという事ですが、ちょうど飛行場建設予定地の近くではないで しょうか?
何を考えているのでしょうか・・・謎ですね。


進入表面及び転移表面について

この図は航空機の進入表面と転移表面について描いた物です。(cadでざっと作った物をコピーしたので、精度的に当てになりませんがイメージはつかめると思います。
民間国際線で使用されると考え得る航空機に必要とされる滑走路の標準的長さで作図 してあります。
滑走路長は3000mで円形部分(直径は3500m)は転移表面と水平表面を表わします。 左右の台形のところが進入表面です。 各々、標点(滑走路の基準点)から45m上空までで、それからは水平に高さが規制さ れます。

用語についてですが、「進入表面」とは航空機が安全に離発着するために必 要な空域を指し、この領域に影響を与えるような建造物などが規制されます。 無論、この領域内を管制塔の許可無く飛行は出来ません。
「転移表面」についても同様で、離発着の安全を確保するため設けられています。
「水平表面」もほぼ同意気で航空機を安全に運航するために必要です。 
参考までに「羽田飛行場」周辺に高いビルがないのと同じです。
飛行場周辺のみならず、この空間の延長線上まで規制されることがあります。(この 場合は飛行場の立地条件にもよりますが・・・・・)
あと小規模な飛行場(津久井のへリポート)であっても、航空機の運行計画を事前に 付近の飛行場に通知するようになっています。
これは、航空機の空中衝突や、ニアミスを未然に防ぐ目的からです。

横須賀空港ができたとしたら 以上の御意見を検証する為に1/250,000の地図上で羽田空港を、金田湾沖の北は久里浜火力発電所、南は剣崎が障害にならないギリギリのラインに移動してみました。
今回の検証で使用した地図には東京湾口の航路も記述されていますが、東京湾口航路に掛かるか掛からないかの所に飛行場が位置する事が分かります。これを避けようとすると今度は「北は久里浜火力発電所、南は剣崎」が進入表面に引っ掛かってきます。
こんな地理的条件の中でギリギリで空港を建設した場合、重大事故が発生してもおかしくない空港となるのは目に見えています。

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98.5
98/5/8の新聞に横須賀市の空港建設に当たる調査報告の記事(東京新聞より)が載りました。横須賀市は空港建設しかも国際空港(滑走路長3.5km、施設長4km)建設に積極的に誘致するような内容でした。こんな物が金田湾沖にできたら三浦海岸での海水浴もいやになっちゃいます。
97年3月に、どうして空港を作ろうとするのか市に質問した解答によると、横須賀商工会議所会頭よりの調査要望を受けただけで市としては積極的活動をしているわけではないとの事でしたが、結局この理由はその場しのぎのカモフラージュでまんまと狸か狐に騙された感じです。

再度横須賀市に次の内容でメールを送っておきました。
が、これについては質問と言う形を取らなかった為か98.9.5時点でなんら応答がありません。


−−−市へのメール−−−

新聞で空港建設についての報告書の記事を見ました。
横須賀市は金田湾沖の国際空港建設計画をだれの為に何の目的で実施しようとしてい
るのでしょうか。空港建設は「本市及び周辺地域振興の起爆剤となる」と聞いていま
すが、空港がないと地域振興はできないのでしょうか。
野比海岸や北下浦海岸周辺は、東京大田区羽田のような工業地区では無く、普通に生
活をしている人たちが暮らす住宅地です。
工業地区に人は暮らしていないとは言いませんが、今回の候補値周辺は夏には車こそ
渋滞しますが、トンビが輪を描き、春にはウグイスが鳴く自然環境豊かな住宅地で
す。
そんなところに暮らす人たちがどうして突然、飛行機騒音公害、飛行機事故の恐怖に
さらされなければいけないのでしょうか。
すでに、同地域の背後では国際村開発、YRP開発として自然豊かな山並がごっそり削
り取られると言う開発が行われました。これによってよって市政に対して不満を持っ
た市民も少なくはありません。
公共事業は万人の賛同を得られるものではないと割り切って行政を進めておられるか
と思いますが、国際村建設から始まり最近の開発事業、そして空港建設、さらに猿島
や野比沖レジャーランド島等、公共事業施行の判断基準が市民生活よりも業者の経済
活動を支援するような形になっていないでしょうか。

1997の4月2日に頂いたメールでは平成9年度は横須賀商工会議所と三浦市のみで調
査研究会を設けると伺いましたが、空港建設調査が横須賀商工会議所からの依託から
市としての事業計画として格上げした事に伴い、そろそろ地域住民も含んだ一般市民
の代表も加えるべきではないでしょうか。
地域住民を加えたら研究調査会などまとまる訳がないと舌打ちするのが聞こえてきそ
うですがこれを避けていたのではいつまで立っても市政の成長があるとは思えませ
ん。
−−−1997の4月2日に頂いたメールの内容です
>Subject:お答えします
> Date: Wed, 02 Apr 1997 16:28:36 +0900
> From:横須賀市行政管理課 <office-1@fa2.so-net.or.jp>
> To:chiaki@pobox.org.sg
>
>At 21:33 97/03/25 +0900, you wrote:
> :
> お答えします。
> 今後、国が行っていく調査対象の1つに金田湾が位置付けられれば、様々な面から
>調査が進められることになりますが、その結果を踏まえて国が候補地を選定していき
>ますので仮に問題が少なかったとしても、横須賀が候補地になるかどうかにつきまし
>ては現状ではわかりません。
> 平成9年度に設立予定の研究会につきましては、隣接の三浦市も含めて研究してい
>く必要がありますので、横須賀商工会議所のほか、三浦市にも参加を呼びかけていき
>たいと思いますが、他の団体の参加は現時点では予定しておりません。
> 地域の方への補償につきましてはまだわからない状況です。
> 様々なプロジェクトの進捗状況につきましては、機会をとらえて広報よこすか等で
>お知らせするほか、インターネットの横須賀市のホームページに「よこすかのプロジ
>ェクト」というコーナーを設けて紹介しています。
−−−ここまで

空港を建設する予算があるならば、その予算で金田湾海域をもっときれいにし、観光
海岸としてもっと価値をあげ、横須賀市の価値をもっとあげるべきと思います。
空港を作ってしまってからではもう元には戻れません。
風光明美な北下浦を好いた若山牧水を哀れにしないためにも空港建設の中止をお願い
します。
../yokosuka/airport-plan.html

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97年4月
97年3月に市から受け取った回答に不明な点があったので、 市に再度質問をしました。

−−−市への質問−−−

ご回答をメールしていただきありがとうございます.
早速ですが,ご回答にたいして質問させてください.

いまだ調査段階と言うことですが, 結局調査の結果問題なければ空港建設となるのですよね.
市民としては,すでに心構えが必要ですね.

調査研究委員に,市民の代表として「横須賀商工会議所」が参加しているようですが ,他の市民を代表する団体はどのような所が参加しているのでしょうか.

空港建設となった場合,過去の例から見ても何事もなく計画が進むとは思えませんが ,現時点で地域住民への保証はどのように考慮されているのでしょうか.
また,保証となる対象住民の規定を教えてください.

今回の空港計画にかかわらず,縦断道路や埋め立て,人工島等大規模な開発計画が 目白押しですが,これらの定期報告を知りたい市民は市役所に足を運ばなければいけ ないのでしょうか?
色々な計画に対して市民の理解と協力を求めるための,具体的な広報活動は行ってい るのでしょうか?
以前,市報に各計画のお題目が載っていたのは見たのですが,その後の進捗が全然わ かりません.市報は毎号目を通しているつもりなんですが見落としているのでしょう か?

At 09:58 +0900 97.3.25, 横須賀市行政管理課 wrote:
> At 00:13 97/03/24 +0900, you wrote:
>			:
>	97年3月に受け取った回答の内容が記述されていました(省略)
>			:
−−ここから先は独り言−−
10数年前は東京の蒲田に住んでいましたが,無機質な空間,雑踏,騒音に耐え切れず ,都心へのアクセスが良いのもかかわらず自然が豊かな横須賀に引っ越してきました.
空港ができるとなると,また引っ越さなければいけないかな‥‥

横須賀は地の利の割には,まだまだ海や山が生きているところです. この条件を利用して,都心で働いている人達の心休まる定住の場の環境造りをしても 良いのではないかな?
最近の開発計画は,物質的な追及ばかりに目がいき,どうも住民の為の公共事業と言 うよりも,開発型経済の実験の為にあるとしか見えないのは思い過ごしなのかな?



−−−市からの回答−−−
Subject:お答えします
    Date: Wed, 02 Apr 1997 16:28:36 +0900
    From:横須賀市行政管理課 <office-1@fa2.so-net.or.jp>
       To:chiaki@pobox.org.sg

At 21:33 97/03/25 +0900, you wrote:
>			:
>	前述の質問の内容が記述されていました(省略)
>			:
お答えします。
 今後、国が行っていく調査対象の1つに金田湾が位置付けられれば、様々な面から 調査が進められることになりますが、その結果を踏まえて国が候補地を選定していき ますので仮に問題が少なかったとしても、横須賀が候補地になるかどうかにつきまし ては現状ではわかりません。
 平成9年度に設立予定の研究会につきましては、隣接の三浦市も含めて研究してい く必要がありますので、横須賀商工会議所のほか、三浦市にも参加を呼びかけていき たいと思いますが、他の団体の参加は現時点では予定しておりません。
 地域の方への補償につきましてはまだわからない状況です。
 様々なプロジェクトの進捗状況につきましては、機会をとらえて広報よこすか等で お知らせするほか、インターネットの横須賀市のホームページに「よこすかのプロジ ェクト」というコーナーを設けて紹介しています。

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97年3月
寝耳に水って感じで、横須賀の海に空港を作る話しを聞きました。
でも、まだ噂の域なので市に質問メールを出して(97.3.24)確認していましたが、
97.3.25付けで市より回答が送られてきました。

−−−市への質問−−−

先日、手前どもの町内会長が「まだ議会には提出されていないが、北下浦沖の人工島の計画に絡んで空港建設を市長が公言している」と話しているのを聞いたのですが事の真相はどうなっているのでしょうか?
じつは、以前にも妻がパート先で同じ様な話しを耳にしたと聞いていたのですが、TSLのための港湾事業と勘違いしていると思っていたのですが、今回は町内会長から聞いたのでメールした次第です。

もし、計画そのものが事実であるのであれば、まだ議会の承認、地域住民の納得も得られていない状況で、「市長が公言している」状況(市長はそのつもりでないにしろ、そのように受け取る人がいたのは事実です)は、市民生活を守るべき市民の代表である市長の行動としては見過ごすことのできない内容と思います。



−−−市からの回答−−−
Subject: お答えします
    Date:  Tue, 25 Mar 1997 09:58:22 +0900
    From: 横須賀市行政管理課 
       To:  chiaki@pobox.org.sg

At 00:13 97/03/24 +0900, you wrote:
> 横須賀市ホームページ 皆様のご意見ページからの送付です。
> 		:
>	前述の質問の内容が記述されていました(省略)
> 		:
> 以上
   お答えします。
 首都圏新空港に関しましては、国の「第7次空港整備5箇年計画」において、「事 業着手をめざし、総合的な調査検討を進める」ことが位置づけられており、今後、運 輸省が中心となり、新空港の規模や東京からのアクセス、環境に与える影響などを十 分調査したうえで、候補地を選定していくものと考えております。
 そうした中で、平成8年11月22日には、横須賀商工会議所会頭より「首都圏新 空港にかかる調査について」要望を受けております。
 市としましては、今後、国が行っていく調査対象の1つに金田湾が位置付けられ、 諸調査が進められるよう県知事に要望書を提出したものであり、空港の誘致や建設に 関して要望したものではありません。
 平成9年度に横須賀商工会議所とともに研究会を設立し、立地の可能性や環境への 影響経済波及効果等について調査研究を進める予定です。
          (事務担当は、企画調整部企画調整課 直通22−8127)

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