「超高速貨物船”テクノスーパーライナー”と金田湾人工島」について
1. テクノスーパーライナー(TSL)基地の立地については、TSLの高速性を生かすため、12ノット(約22Km/h)速度制限のある浦賀水道航路を通らずに入港ができる久里浜地区から南が適地と考えており、従前からある金田湾(野比沖)海上都市構想の一部変更を含め、適地の検討を行っています。
2. 横須賀港とは、北は追浜地区から南は野比地区までの総称でありますが、TSL誘致のページでいう「横須賀港」とは、浦賀水道航路を通らずに入出港できる、久里浜地区から南の野比地区を想定しております。
3. 横須賀港がTSL基地になった場合、物流基地として地元に対する経済波及効果が期待できるとともに、九州などと直接結ばれることによる首都圏への物流のゲートウェイになるなど、TSLの誘致は、誘致をあてにする一部の人たちだけのためでなく、将来の本市発展に寄与するものと期待されています。
4. 都市開発のための各種プロジェクトは、貴重な環境と共生するよう計画されるべきであり、今後計画するプロジェクトにおいてもこれらのことを十分配慮して進めていく考えでありますので、ご理解をお願いいたします。
なお、別途頂戴いたしました「公開質問状」につきましては、回答作成中でございますので、今しばらくお待ち下さいますよう、お願いいたします。
横須賀市 港湾部 港湾企画課