千明@デミング米国臨時代理大使の祝辞('96)
1996.7.8に久里浜のペリー公園で行われた「水師提督ペリー上陸143周年記念式典」でのアメリカ側の祝辞です。
沢田市長並びに横須賀市民の皆様、本日は、このようなイベントを開かれ、又、わたくしに参加させて下さり厚く御礼を申し上げます。
ペリー提督来航の記念式典に当たり、モンデール大使、そして、米国大使館を代表し、この場に出席させていただいていることを光栄に思っております。143年前の来航以来、あらゆる人々の交流や意見交換が行われ、今日、我々が誇る多大な協力関係が築き上げられてきました。
日米両国間における幅広い協力関係は、ここ横須賀で始まったといっても過言ではありません。1853年にペリー提督がアメリカの使節として参り、以来、横須賀の方々は、日米関係に非常に重要な役割を果たしてこられました。皆さまは常に我々米国人、また、二国間の共通問題に理解を示してこられました。皆様が第7艦隊の重要な海軍基地である横須賀をあたたかく見守られていることが、どれだけ日米関係に多大な貢献をしているかを示していると思います。
先日のクリントン大統領来日は二国間関係の幅の広さ及び深さを再認識するものとなりました。日米のリーダーは、安全保障問題から文化交流、貿易関係における両国の協力の絆を確認しました。また、互いに手を取り、より良い世界を目指す地球規模の共通問題(コモン・アジェンダ)を活気付けました。先日大統領が横須賀を訪れたのも、横須賀が引き続き日米関係において重要な役割を果たすことを意味しています。
我々日米両国民は、あらゆる生活の場においてつながっております。若者達はともに学び、ビジネスマンは共に働き、芸術家達は意見交換をし、運動選手は互いに競い合い、そして、そういった交流からより良い生活が作り上げられているのです。多くの点で、互いの生活において共通性を持ちはじめているのです。また、この交流が我々の相互理解を深めております。
1853年にコミュニケーションの道が横須賀で開かれた以前は交流や相互理解がかけておりました。ペリー提督のような勇気、また、横須賀市民の方々のようなあたたかさがその時の我々の関係を今日のような関係に変えたのです。
彼等が我々に残した遺産は非常に貴重であり、また同じく、私どももより強い関係を次の世代へと残していけるようにと望んでおります。
最後に、この記念式典に私をお招きいただいたことに再び御礼を申し上げたいと思います。本当にどうもありがとうございました。

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