阿部倉トンネル

芦名坂本線 芦名坂本線 芦名と坂本を結ぶ市道にあるトンネルで、通称アベトンと呼ばれています。
この市道は沢づたいの未舗装路で周辺では今では貴重な動植物の観察が出来ました。
ここいら一体は自然公園自然環境保全地域等区域、衣笠大楠山近郊緑地保存区域、大楠山鳥獣保護区にしていされており、次の動植物が観測されています。

ほ乳類 リス、キツネ、ヒミズ、アズマモグラ、ノウサギ、アブラコウモリ、アカネズミ、ヒメネズミ、カヤネズミ、ハツカネズミ、タヌキ、ホンドイタチ
鳥類 メジロ、ヒヨドリ、ヤマガラ、ハシブトカラス、オオタカ、ミゾゴイ、ノスリ、サシバ、チゴハヤブサ、フクロウ、カワセミ、アオゲラ、キビタキ、オオルリ、クロジ、コマドリ
昆虫 ヒナカマキリ、クチキコウロギ、トゲナナフシ、オグラヒラタゴミムシ、オオトックリゴミムシ、アカマダラセンチコガネ、ゲンジボタル、メダカケブカキクイゾウムシ
は虫類、両生類 トウキョウサンショウウオ、ヒキガエル、アマガエル、アカガエル、カワニナ、キボシゲンゴロウ

これだけの自然環境が身近にあったにもかかわらず、一帯は廃棄物最終処分場として破壊されてしまいます。
日本の行政は自然環境を守る事は反体制思考と思っているのか、惜しげもなく山や海を破壊していきます。


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